出生届の必要なもの【添付書類と付随手続き】

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■出生届の届出の際の必要なもの
出生届の届出の際の必要書類は下記の通りです。

・出生届
・医師等からの出生証明書(出生届と一体となっています。)
・母子健康手帳
・国民健康保険の保険証(国民健康保険の方のみ)
・印鑑(出生届に押印したものと同じ印鑑。
書き間違いがあったときに訂正印として使うため、一応持っていきましょう。)
・一応身分証明となるもの

※母子健康手帳には、役所サイドで届出済証明を施すために、
必ず持っていきましょう。

※身分証明となるもの。
例えば運転免許証などは一応持っていきましょう。
実は出生届を届出る際は本人確認は義務付けられていません。
戸籍の届出で本人確認が義務付けられているのは
婚姻届、離婚届、認知届、養子縁組届、養子離縁届の5つです。
ですので、出生届を届出る際には「一応」身分証明となるものを持っていきましょう。


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■出生届の届出に付随する手続き
出生届の届出に付随する手続きとして下記のものがあります。
わすれずに手続きしておきましょう。

・児童手当の手続き
・乳幼児医療費給付の手続き
・児童扶養手当の手続き(※一人親家庭の場合)



児童手当の申請
現在0歳から3歳まで月1万5千円、4歳から15歳まで月1万円の児童手当が支給されます。
(支給は4か月分ずつまとめて)
出生届と同時にこちらの手続きも行いましょう。
申請書は役所にあります。

乳幼児医療費給付の申請
各自治体では、一定の年齢まで医療費を給付する制度が設けられています。
この申請を行っておくと、通常であれば子供が病院にかかれば
2割を自己負担しなければなりませんが、
この乳幼児医療費給付の申請をして、
乳幼児の医療費受給者証を取得し、
それを添付して病院の窓口に出せば医療費はまったくかかりません。

実際、僕の子供も、しょっちゅう風邪をひいて病院にかかりますけど、
お医者さんに診てもらった診察代も、薬局からもらう薬代もぜんぜんかかりません。

ぜひ出生届の届出の際に、申請しましょう。

※乳幼児医療給付の制度の呼び名は、各自治体によって違います。

児童扶養手当の申請
これは、母子家庭、父子家庭等の一人親家庭のための制度です。

世帯の所得によって、支給されたりされなかったりしますし、
同じく世帯の所得によって支給額が違いますけど、
シングルマザー、シングルファザーの方が出生届を届出る際には
こちらの児童扶養手当についても窓口に聞いてみるとよいでしょう。


■関連リンク■
里帰り出産の場合の出生届はどうすればよいか



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